凌は、自分が莉奈に惹かれていることを再確認し、「もっと近づきたい」と考えるようになる。彼は、デートに誘うことで素直な気持ちに一歩踏み出す決意をする。
マンションのエントランスで偶然出会った凌と莉奈。凌は少し緊張した様子で、「次の休みに、少し特別な場所に行ってみない?」と提案する。莉奈は驚きながらも「特別な場所?」と聞き返し、凌が「静かで落ち着けるところ。きっと気に入ると思う」と微笑むと、「楽しみにしてるね」と笑顔で答える。
部屋に戻った莉奈は、自分の頬が少し熱くなっているのを感じ、「これって……デート?」とつぶやき、胸が高鳴るのを感じる。
休日の朝、凌と莉奈は車で出かける。行き先は、郊外の静かな湖畔公園だった。澄んだ湖と豊かな緑に囲まれた風景に莉奈は感動し、「素敵。こんな場所があるなんて」と声を弾ませる。凌は「ここは僕の好きな場所なんだ。君にも見せたかった」と答える。
二人は湖沿いを歩きながら、仕事の話や休日の過ごし方を語り合う。途中、湖畔のカフェでコーヒーを飲みながら休憩を取る。穏やかな空気の中、凌が「最近、君といる時間がすごく特別に感じるんだ」と切り出す。莉奈は驚きながらも、「私も……。凌といると、安心できるんだぁ」と素直に答える。
湖畔のカフェで楽しい時間を過ごしている二人の前に、莉奈のアシスタントである紗英が突然現れる。「莉奈さん!高槻さんも一緒なんですね!」と嬉しそうに駆け寄る紗英に、莉奈は驚きながら「紗英ちゃん、どうしてここに?」と尋ねる。紗英は「友達と来てたんですけど、偶然見かけて……お二人、すごく楽しそうですね」と微笑む。
莉奈が「たまたま散歩に来ただけよ」と慌てて否定する一方、紗英は視線を凌に向け、「高槻さん、今日は私もちょっとだけお邪魔していいですか?」と明るく言う。凌は少し戸惑いつつも「もちろん」と答え、三人で話す形になる。
しばらくして、莉奈が「少しトイレに行ってくるね」と席を外す。すると、紗英と凌が二人きりになる。紗英はその瞬間を逃さず、すっと距離を詰めて「高槻さん、この前のビデオ通話、楽しかったね」と声を落とす。
凌が「何?」ととぼけると、紗英は「もう♡、あんなに楽しんだじゃないですかー笑。私ね、高槻さんみたいな人、だいすき。私、ビデオであんなことしっちゃったし……もっとお話しできる時間が増えたらいいなって」と、少し赤面しながら伝える。
凌はその言葉に驚きつつも、「嬉しいけど、僕なんて大したことないよ」と控えめに答える。紗英はさらに一歩踏み込み、「高槻さん、莉奈さんとはどういう関係なんですか?」と直球の質問を投げかける。
凌は少し考え込んだ後、「同じマンションの別の階に住んでる人で、最近仲良くしてもらってるだけだよ」と返す。紗英はその答えにどこか安堵しながらも、「私ももっと仲良くなりたい。今度はホントに
シたいです」と強い視線を向ける。その様子に、凌はどう返すべきか迷いを感じる。
一方、戻ってきた莉奈は、二人が親しげに話している様子を目撃してしまう。その光景に、胸の奥が締め付けられるような感覚を覚える。三人が合流した後も、莉奈はどこかぎこちない態度になってしまうが、紗英の明るい振る舞いに反して、自分の不安を隠しきれない。
紗英が「そろそろ友達と合流するので」と言ってその場を去った後、莉奈は思わず「紗英ちゃん、凌にすごく興味を持ってるみたいだね」と言ってしまう。凌はその言葉に驚きながらも、「彼女は莉奈の仕事仲間でしょ。それ以上でも以下でもないよ」と静かに答える。
帰り道、莉奈はどこか落ち着かない様子で黙り込む。凌が「まだ気になる?」と優しく声をかけるが、莉奈は「もう何もないよ」とだけ答える。
マンションに着き、駐車場に車を止めたその中で、凌が真剣な表情で「莉奈、今日はありがとう。君といると、本当に特別な時間を感じるよ」と言う。その言葉に、莉奈は「私も……凌といると、すごく安
心する」と小さな声で答える。
二人の間には特別な空気が流れるが、紗英の積極的な態度が莉奈の心に不安の影を落とす。
元気がない莉奈を見て、凌はシートベルトを外し、助手席に座っている莉奈に抱き着いた。
「凌……?」と莉奈が戸惑うと、「僕がそばにいるから大丈夫」と囁く。
莉奈はその温もりに包まれながら、静かに目を閉じる。その一瞬、自分の気持ちの真実に気づく瞬間だった。
凌は莉奈のシートベルトを外しながら、唇を莉奈の唇に。
「莉奈、好きだよ」
「私も……凌が好き……でも、人に見られちゃうよ」
「いいよ。見せたいんだ」
凌はそう言うと莉奈に再びキスし、二人はそのまま車の中で抱き合った。
「ねえ……優しく…触って……」と莉奈が囁くと、凌は莉奈のブラウスの中に手を滑り込ませる。
「あ……ん……ダメ……」と言いながらも、莉奈は抵抗しない。
凌の手は次第に激しく動き始め、やがてブラジャーの下に指を這わせると、莉奈の綺麗な胸を揉み始める。そして指で胸の先の部分を触り始めると、莉奈の胸の先端はすぐに上に向かって勃ち、とても敏感な状態になった。
「こんなところで…あぁ……恥ずかしぃ……でも……感じちゃう♡……」と莉奈が声を漏らす。
「もっとシよ♤」と言って、凌は莉奈のブラウスを脱がせ始める。
そして、ブラジャーを外すと莉奈の大きな胸が露わになった。
「恥ずかしいけど……でも、嬉しい……」と言いながらも莉奈は顔を赤らめる。
「綺麗だよ」と凌は囁きながら、その大きな胸に顔を近付けた。
「あ、そんな……こと♡」という莉奈の声を無視し、凌はシートを後ろに倒した。
「あ、凌……ダメよ……」と言いながらも莉奈は抵抗しなかった。
「莉奈、好きだよ。愛してる」と囁きながら、凌は莉奈のスカートの中に手を入れ、下着の上から優しく触れる。
「あぁん♡……私も……好きぃ♡」という莉奈の声を聞きながら、凌の手は次第に激しく動き始める。
そしてついに下着の中に手を入れて直接触れ始めると、莉奈のそこはすでに潤い始めていた。「もう濡れてるね」と凌「恥ずかしいよぉ……そんな……こと……言わない……で♡」と莉奈は恥ずかしそうに答える。
凌はさらに激しく手を動かし、「あぁん♡もう……イッちゃいそう……」という莉奈の声を聞きながらも手を止めなかった。
莉奈は狭い社内で身体をくねらせ、悶え、感じた。「ねぇ……ぁ…ぁ…ん……お部屋に行こ……ね、お願い…あ♡」
「うん、わかった。でもその前に一回イッていいよ」
そう言うと凌は莉奈の敏感な部分をさらに激しく刺激し始めます。「あ……ん♡あぁん♡♡もぅ……イ
…っちゃう♡」
その瞬間、莉奈はビクンと体を震わせた。
凌は莉奈を、助手席から後部座席に移し、座席に後ろ向きで膝立ちさせた。
莉奈のスカートを上にまくり上げ、パンティを下へずらして脱がせた。
凌は莉奈の姿を見てさらに興奮した様子で自分のモノを取り出すと莉奈に覆いかぶさった。
「ねぇ……待って……」という声を無視し、凌は自分のものを莉奈の入り口に押し当て一気に挿入した
「ああぁ♡」という莉奈の声を聴きながら、凌はそのままゆっくり腰を動かし始めた。
「ダメぇ……♡壊れちゃうぅ」と言いながらも、莉奈は感じ続けた。凌は莉奈の桃のようなオシリを両手で押さえながら「後ろからの莉奈も、最高だよ」と言った。
「ぃやぁぁん♡恥ずかしいよ……そんなこと……♡」という莉奈の言葉も聞かずに凌は腰の動きをさらに速めていく。
「あ……あぁ……ん♡」と莉奈の声が大きくなるにつれ、凌の動きも激しくなった。
車も大きく揺れ、地下駐車場は凌と莉奈だけの空間になっていた。
「あ、……イッちゃう♡……イッちゃうよ♡」という莉奈の言葉に凌は「うん」と答えた。
大きく振動する車体、大きく動く凌の腰、大きく揺れる莉奈の胸、そして二人は身体も心も同時に快楽に達し、車内に熱気が充満した。
「はぁ……ん……」と息を荒らげながら莉奈のオシリを優しく撫でながら、「大丈夫?」と聞く凌。
莉奈は「うん……でも恥ずかしいよ……ひざ、痛いね♡」と言いながらも、どこか満足げな表情だっ
た。
その後二人は車から降り、マンションの凌の部屋へと戻って
「ねぇ……莉奈、好きだよ」
「私も好き。愛してるよ」
と再びキスを交わし、二人は抱き合った。
そして凌は莉奈の耳元で囁いた。「今夜はもっとたくさん愛してあげるね」その言葉に、莉奈は恥ずかしそうに頷いたのだった。
凌の車の車載カメラ、360 度で車内も録画されていることは、凌も莉奈も知らなかった…
2024.12.11 Re;Ciellees