第 10 話: 「揺るがぬ想い」<最終話前編: 「試される信頼」>

となりのヒミツ
官能小説 K-adult.com

凌と莉奈は、小さな告白を経てさらに距離を縮め、自然に一緒にいる時間が増えていた。しかし、幸せなひとときに亀裂を入れるように、紗英が二人の間に再び入り込んでくる。
ある日、紗英は勇気を振り絞り、凌に「仕事の相談がある」と言って食事に誘う。待ち合わせ場所に現れた彼女はいつもよりおしゃれをしており、どこか緊張した様子だった。とてもおしゃれをしてきた紗英に、凌は目を奪われた。柔らかいシフォン素材の パステルカラーのブラウス、襟元にはさりげないフリルがついており、女性らしさを演出。控えめながらも上品な印象を与えるデザイン。シルエットがきれいな 白いハイウエストのテーパードパンツ。脚を長く見せる効果があり、カジュアルすぎず、きちんと感もあった。アウターには軽やかな ライトベージュのカーディガン。全体の色味を柔らかくまとめている。シンプルな ゴールドのピアス をつけ、顔周りに華やかさをプラス。華奢な ブレスレット を手首につけて、さりげないおしゃれ感を出していた。また紗英のヘアスタイルは、ゆるい巻き髪でナチュラルな雰囲気 毛先に軽く動きをつけることで、女性らしさと親しみやすさを表現し、前髪は少し斜めに流して、大人っぽい印象をプラスしていた。
「高槻さん、いつも仕事で助けてもらってばかりで、今日はそのお礼も兼ねてお話ししたくて」と切り出す紗英。凌は「そんなこと気にしなくていいのに」と返すが、紗英は「でも、私にとって高槻さんは特別な存在なんです」と目を見て言葉を続ける。
凌が「特別?」と聞き返すと、紗英は勢いに任せて感情をぶつけ始める。「私、高槻さんが莉奈さんと親しくしてるのを見て、ずっとモヤモヤしてました。自分でもこんな気持ちになるなんて思わなかったけど、やっぱり私は高槻さんが好きなんです」と涙を浮かべながら告白する。
凌はその言葉に動揺しつつも、「紗英ちゃんありがとう、気持ちすごく嬉しいよ。でも、僕の心はもう決まってるんだ」と静かに答える。紗英はそれでも「私じゃダメなんですか?何か足りないなら教えてください。変わる努力をしますから」と食い下がるが、凌は「紗英ちゃんはそのままで素敵だよ。でも、僕が一緒にいたいと思うのは……」と言葉を濁す。
紗英は涙を堪えながらも「わかりました。でも私、2番目でもいいんです。身体だけでもいいんです。ぜったいに諦めません」と告げる。彼女の瞳を見ながら、凌は彼女の真っ直ぐな気持ちを感じつつも、凌は以前のビデオ通話を思い出し、今日のおしゃれな紗英のファッションに隠されたエッチでかわいいボディを想像せずにはいられなかった。凌の頭の中は紗英と莉奈を比べて興奮している自分がいた。
「ね、ねぇ紗英ちゃん、ちょっと飲みに行く?」凌はそう切り出し、紗英を誘った。「はい!行きまーす♡」紗英は笑顔で答えるが、その笑顔にはどこかさみしそうな様子が伺えた。二人は食事を済ませ、凌の知っているチェーンの居酒屋へと足を運んだ。個室に通されると、掘りごたつ式の部屋で、紗英は緊張した様子で凌の向かい側の席についた。
「高槻さん、ありがとう。二人でお話しできてとっても嬉しい」
「こちらこそ笑」と凌が言うと、紗英は嬉しそうに頷いた。
しばらく談笑していたが、お酒が入るにつれ、紗英の口数が少なくなっていった。
「大丈夫?気分悪い?」と凌が心配そうに尋ねると
「ううん……平気です。ただ……」と言いにくそうにしている。「どうしたの?」と凌が聞き返すと「あの……実は私……ちょっとエッチなんです……」凌の正面で紗英はモジモジしている。
「ん?なぁに」と驚く凌に紗英は顔を赤らめて、「あの……実は私……その……男性と経験がないんです……」と言った。
「えー、ビデオ通話であんなにスゴかったのにぃ???笑」と凌は動揺を隠せない。しかし、紗英の表情から本当に悩んでいることが伺えた。
「でも最近何か身体が熱くなって、自分でも抑えられなくて……。」と涙ぐむ紗英に凌は言葉を失っ
た。
「だから、もし良かったら私を試してみてくれませんか?」と言い出す紗英に凌はさらに「え?どういうこと??」と聞き返した。
「私、高槻さんにだったら何でもできます!」紗英は目に涙を浮かべながら必死に訴える。凌は紗英の本気さを感じつつも、「でも……それは……」と躊躇する。
「お願い!私、どうしても知りたいの!それに……もしダメならもう諦めるし」紗英の必死な訴えに凌は心を動かされた。「とりあえず、もう少し飲んで話そうよ笑」そう凌が言うと、紗英は少し微笑んだ。しばらく、いろいろと過去の恋バナなど、たわいもない話をした。「高槻さんの女性の経験話、聞かせてください♡」少し酔った紗英が聞いた。
凌は自分の経験の中で、いたってノーマルにシたことを選んで話したつもりだった。しかし紗英の顔が酔った以上に赤みを帯び、少し腰が動きながら、イった時のような表情と、身体に電気が走ったように小刻みに震えた。そして「ん……ん……ん」と我慢しながら紗英の声が漏れた。
「ど、どうしたの?気分が悪いの?」驚いて凌が聞くと、「私、話しを聞いたり、本を読んでエッチなことを性的なイメージを思い浮かべると、脳が興奮状態になってイっちゃうことがあるんです汗……脳イキ、っていうらしいんですけど、恥ずかし…」と紗英は下を向きながら答えた。
「でも、僕の話なんかでイっちゃうなんて……」凌は驚きを隠せなかった。
「ねぇ高槻さん……凌さんって呼んでいい?…凌さん…あの…隣に座ってもいいですか?」と勇気を出して紗英が言うと、凌は「いいよ」と優しく言った。
紗英は一度席から立ち上がり、凌の横にくると、凌にもたれかかるようにして座った。
「ねぇ、紗英ちゃん……」と凌が言いかけると
「私……もうダメみたい。身体が疼いちゃって」紗英は凌の耳元で囁くように言った。そして凌の手を掴み、自分の胸へと持っていった。
「紗英ちゃん?」と驚く凌を無視するように、紗英は凌の手に自分の手を重ねながら、ゆっくりと胸を揉ませた。
「ね?お願い……触って……」そう言って潤んだ目で見つめる紗英に、凌は理性を失わないように、
「紗英ちゃん……君は魅力的な女の子だね、かわいいよ」と言って、そっと紗英の胸を揉んだ。
「ん♡あっ♡」と紗英は凌に揉まれながら、小さく声を漏らしている。
「凌さんの♤触ってぃぃですか?……♡」と紗英は凌の前に手を伸ばし、ズボンの上から優しくさすり始めた。
「あ♡あん♡さわっちゃった♡こんなに硬ーいんですね。気持ちいいですか?私で気持ちよくなってください♡」と上目遣いで見つめる紗英に、凌は興奮した。
「紗英ちゃんも、乳首が固くなってる」と凌が言うと
「あん♡恥ずかしい……でも気持ちいいの♡」紗英は快感に顔を歪ませながら答えた。
二人は興奮を抑えきれず、唇を重ねた。紗英は少し驚いたようだったが、すぐに舌を絡ませて応えた。そのキスだけで紗英はさらに気持ち良くなっていた。そして次第にエスカレートしていき、お互いの舌の感触を確かめ合うように、何度も角度を変えながら唇を重ね舌を絡ませた。
「ぁ…ぁ…んぁ…♡♡♡」また紗英の身体が震え、凌のそれと手を強く握った。紗英はキスをしながら凌とのことを想像し、脳イキしていた。
「それ、脳イキ?」と凌が聞くと、紗英は恥ずかしそうにコクリと頷いた。
「凌さんもイって」紗英はそう言うと凌のズボンのファスナーを下げ、取り出し、顔を近づけ、そして口に含んだ。
「紗英ちゃん!そんなことしなくて良いよ!」と凌は慌てるが、紗英の舌使いにすぐに気持ち良くなり、「あ……ぁ……いい……♤」と声を漏らした。
そして凌は紗英の頭を優しく撫でながら、「ねぇ、もうイってもいい?」と聞いた。すると紗英は上目遣いで「いいよ♡いっぱい出してね♡」と言った。
凌は我慢せずにそのまま口の中に出した。
「はぁ……はぁ……ごめん、大丈夫?ティッシュあるよ」
「ううん……大丈夫。凌さんのだから、飲んじゃった♡」と紗英は微笑んだ。
「初めて男性の触ったのに、初めてくわえちゃった♡」紗英は無邪気に言った。
「よかったの?」と凌が聞くと「うん♡とっても気持ち良かった♡でも、まだ足りないみたい……」と紗英は言った。そして自分のテーラードパンツのハイウェストのボタンを外し、それを下げながら、「ね?今度はここにも欲しいな♡」と言った。
「え?それはちょっと……」と戸惑う凌の唇に指を押し当てて、「お願い……私もう我慢できない…それに男性を知りたいの…凌さんがほしいの♡」と言う。
「でも……、いいのかな」と凌は戸惑い、「ここは居酒屋だから、場所を移そうか」と紗英を促した。
「うん♡」と紗英は嬉しそうに頷いた。そして二人は店を後にした。
凌はホテルの部屋に着くと、興奮する気持ちを抑えてシャワーを浴びた。
(本当にいいのかな……でも、僕も我慢できない)そう思いながらシャワーから出てバスタオルを腰に巻き、ベッドに座ると、そこには裸になって緊張した面持ちで待つ紗英がいた。その姿を見て、凌は一気に興奮を抑えきれなくなった。
「私、初めてが凌さんで嬉しい♡」と言いながら紗英
「本当に初めてが僕でいいの?、大丈夫?」と凌は聞きながら、ベッド脇にあるスキンに手を伸ばす
と、「大丈夫!これがあるから♡」そう言って紗英は、掛けてあったジャケットのポケットに入っていた小さな錠剤を取り出し、口に入れ、そしてそれを水で流し込んだ。
「ねぇお願い♡初めてだから、凌さんとそのままシたいの♡私もう…♡」と言う紗英に、凌は流されるままになった。
そして紗英は対面座位の形で凌のそれの上に腰を下ろした。そしてゆっくりと自分の中に挿れていく。
「んん♡♡♡入ってくるぅ♡♡♡」と言いながらも、嬉しそうであり恥ずかしそうだった。
「ん……ぅ……入った♡♡♡凌さんのが入ってるの♡♡♡」と嬉しそうに言う。
そして凌は、紗英にキスをしながらゆっくりと腰を動かした。すると「ぁぁーーーん♡ぁぁーん♡ぁんぁん…♡」という声が漏れた。
「紗英ちゃん積極的だね♤」凌がいうと、「恥ずかしい……言わないで」と言いながら紗英の身体はのけ反った。
「んっ♡気持ちイイ♡♡♡もっと突いて♡♡♡奥まできて欲しいのぉ♡♡♡♡♡」
「うん、わかった……じゃぁ」と言って凌はゆっくりと奥まで挿れ、紗英の奥で小刻みに動いた。始めこそ痛そうだったが、徐々に慣れたのか、快楽へと変わっていったようだ。そして彼女は積極的に自ら身体を動かしていた。その姿はとても妖艶「あっ♡あ♡あん♡あんっ♡ん……ぅ……んん……ぁ……♡」と、紗英は声を抑えながら感じていた。
「凌さんのが奥までくるのぉ♡♡♡気持ちイイ♡♡♡」と、さらに腰を動かし続けた。
「紗英ちゃん、そんなに動いたら……」と凌が言うと「いいの!もっと激しくしてぇ♡♡ぁーーん♡♡♡凌さん、スキ♡」と懇願した。凌は体制を変え、紗英をベッドに寝かせて正常位になり、腰を動かし、凌のそれを出したり、挿れたり、奥の奥の壁に当てたりした。
「あ♡ぁぁ♡♡♡あっ!ぁん、やっ、やぁん♡はぁぁん♡♡」と紗英は気持ち良さそうな声をあげた。
「もぉ……ダめぇ、イっちゃうよ、イっちゃうよ…♡ぅぅぅぅ♡ぁーーーん♡♡」と身体を痙攣させイった。
「凌さんもイって」紗英がそう言うと、凌は紗英の身体を強く抱きしめながら、紗英の中でイった。それでも凌のそれは、紗英の中でまだピクピクしていた。
「凌さん、私、とっても嬉しい。初めてが凌さんで嬉しい。シてくれてありがと♡」紗英の言葉が凌にはとても心地よかった。
二人は少しゆっくり過ごし、ホテルを後にし、その日は分かれて帰った。
その夜、紗英から LINE メッセージが届く。「今日はありがとうございました。楽しかったです♡また会いたいな♡愛してます、紗英より♡」という文面に凌は複雑な気持ちを抱く。
一方、真澄は冷静な表情を保ちながらも、内心では凌を諦めきれずにいた。彼女はただの恋心ではなく、「彼とならプライベートも仕事も、よりハッピーにできる」という確信を持っていた。
真澄はある日、仕事の企画会議後に凌を誘い、二人きりでミーティングを開く。「高槻くん、時間ある?新しいプロジェクトについて少し話したいの」と声をかける。凌は「もちろん」と応じ、真澄の執務室に向かう。
真澄はまず、今後の書籍企画について具体的な話をしながら、凌の意見を真剣に聞く。「高槻くんの考え方、やっぱり頼りになるわ」と褒め言葉を交えつつ、徐々にプライベートな話題へ移行していく。
「私たち、仕事ではいいパートナーだけど、もっとお互いのことを知り合えたら、もっと良い関係になれると思わない?」と真澄が問いかけると、凌は少し戸惑いながらも「仕事では最高の関係だと思いますよ」と返す。
真澄は微笑みながらコーヒーカップを置き、「私ね、正直なところ、あなたに対して仕事以上の特別な気持ちを持ってるの。何度も言うけど、あなたと一緒にいると、未来がもっと良いものになるって思えるの」とストレートに伝える。
凌はその言葉に驚きつつも、「真澄さん、本当に僕を信頼してくれてるんですね」と感謝を述べる。
しかし、真澄がさらに「信頼だけじゃなくて、もっと深い感情もあるの」と一歩踏み込むと、凌は「僕は……真澄さんに申し訳ないけど、その気持ちには応えられない」と静かに答える。
真澄はその答えに一瞬表情を曇らせるが、すぐに笑顔を作り、「そう。あなたらしいわね。でも、私はまだ諦めないから。本当にいいの?私を手に入れなくて笑」と軽やかに告げる。その言葉に、凌は真澄の気持ちの強さを改めて感じつつも、複雑な気持ちを抱える。
「真澄さん、ありがとうございます。でも……」
「いいの、それ以上言わないで。あなたが私を拒んだ理由はわかるけど、私は自分に正直でありたいの」と笑顔で応じる。
二人は微妙な距離を保ったまま、仕事の話に戻るが、凌はどこか落ち着かない様子だった。
「じゃあ、また明日ね」と真澄は手を差し出し、握手を求める。凌はその手を握りつつ、「はい、また」と答える。
その日はそれで終わりだったが、後日も真澄からの誘いは続いた。何度かミーティングを繰り返す日々が続き、凌は真澄が理解してくれたと思っていた。
ある日、真澄のプロジェクトの企画が、概ね目途がついた。真澄は「高槻くん、打ち上げに行こっか。ね、いいでしょ?」と誘った。
凌は少し考え「前みたいに飲み過ぎて帰れなくなるとか、なしですよー笑」と答える。
真澄は凌をからかうように「あら、いいの?食後の♡♡♡シなくて笑」というと、シティホテルのレストランの予約を入れた。
タクシーで移動し、予約したホテルの車寄せに着くと「え、ここって……」凌は驚いた。そこは高級なシティホテルだった。
「さ、行きましょ」と言いながら先に真澄がタクシーから降りた。真澄の残り香に、凌はさらに驚きと興奮を隠せない。
エントランスに入ると、「高槻くん、ラウンジで少し待っていて」と言い、真澄は離れたところでどこかに電話をし、その後にラウンジから離れたところに歩いて行った。凌はラウンジでとりあえずビールを飲んで真澄を待った。するとホテルマンが近付いてきて「高槻様、ご案内します」と声をかけられ、ホテルマンについて行った。
エレベータホールに行くと、ホテルマンは上向きのボタンを押し、凌とホテルマンはエレベータに入った。エレベータが到着したのは、最上階だった。
凌は(最上階にあるレストランなんだぁ)と思ったが、どうやらそうではなく、ある部屋の前に案内され、ホテルマンが呼び鈴を押すと、ドレス姿の真澄が出迎えた。
「高槻様をお連れいたしました」そう言うとホテルマンは去っていった。
「さ、どうぞ、高槻くん」真澄に誘導されて部屋にはいると、そこはスウィートルームだった。部屋に入った途端、凌は緊張し始め、「あ、あの……僕、こんな高級なところなんて……」と言う。しかし真澄は笑顔で答える。「いいじゃない?今日は特別な日だから笑」と。
「さ、まずは乾杯しましょ」そう言って真澄はシャンパングラスにワインを注ぎ始める。
「あ、ありがとうございます」凌もグラスを取り、二人はシャンパンで乾杯した。
食事をしながら、お互いの仕事への思いやプライベートな話題まで話が弾む。その中で、凌がふと過去の出来事を話すと、「え!そんなことあったっけ?ごめん忘れちゃった笑」とはぐらかす真澄。
しかし凌はその反応から何かを感じ取りつつも、それ以上追及することができなかった。
「さ、そろそろ夜景がきれいよ」と真澄が言う。凌は窓の外を見ると、そこには美しい東京の夜景が広がっていた。
「綺麗ですね……」と感想を述べる凌に、「ちょっと窓際で飲まない?テラスもあるみたいだし」と真澄が言った。二人はベランダに出ると、テーブル席に座り、グラスに入れたワインを飲みながら、しばらくの間静かな時間を楽しんだ。
そして夜も更けてきた頃、「ねぇ高槻くん……今日はこのまま泊まっていかない?」と真澄が誘う。しかし「だからそれはダメって、さっき話したじゃないですか……笑」と凌が断る。「そう……残念ね♡」と真澄は寂しそうに言う。しかしその表情からは、どこか計算高いものを感じさせた。
「ここ、開放感があってサイコーね、高槻くんそう思わない?」そう言って真澄はワイングラスを置き、手を背中に回してジッパーを下げ、ドレスを脱ぎ捨て、下着とハイヒールだけの姿になってしまっ
た。
「え!ちょっと、真澄さん?」と動揺する凌。
「高槻くんも飲み過ぎちゃった?笑」と言いながら、ベランダの柵に寄りかかり、ワイングラスを片手に夜景を見つめる真澄。その姿はとても美しく妖艶で、凌は思わず見とれてしまった。しかも以前見た時よりもさらに艶やかで、抜群のプロポーションは夜景の光で、より輝いた。
「ね……高槻くん……」と真澄が呟くように言う。
「え……?」と凌が聞き返すと、「私のカラダ、どう?もっとよく見て……」と言う真澄。
凌は照れながらも、目を覆うような仕草をしたが、本当は真澄を見たくて仕方なかった。
「いや……それは……」と凌は言葉を濁す。
「ほら、男の子でしょ、遠慮しないで、もっと近くに来て?」
「でも、そんなことしたら……」
「いいから、さぁ早く♡」と真澄は手を広げ、凌を迎え入れようとする。
「いや……本当に……ダメですってば」と言いながらも、凌はゆっくりと近づき始めた。すると真澄は持っていたワイングラスをベランダの柵に置き、そこへシャンパンを注ぐと、一口だけ飲んだ。そしてそれを凌に渡すと「高槻くんも飲んでみて?」と言った。
凌がワインとシャンパンを合わせたカクテルを口に含むと、それは今まで味わったことのない芳醇な味わいだった。
「これ、美味しいですね!」と凌が感想を述べると、「でしょ?このワインとシャンパン、とても合うのよ」と言う。そしてさらに真澄はシャンパングラスを持ち上げ、「高槻くんも……もっと飲む?」と言う。
凌は驚きながらも「でも……」とためらう。しかし真澄はそれを許さず、「いいから!いいから!ほらっ♡」と言うと、持っていたシャンパンを口に含み、それを口に含んだまま凌の唇に自分の唇を重ねた。真澄の甘い香り、交じり合うワインの味、ツンと上を向いて突き出た豊満な胸が凌に当たっている。「あー、高槻くん、もう勃ってるじゃないぃ♡私のことイラナイとか言ってたくせに♡」
「いや……それは……」と凌は恥ずかしそうにする。
「いいのよ、男の子だもん♡」と言うと真澄は再び唇を重ねた。今度は舌を入れ込み、凌の口の中を蹂躙した。凌もそれに呼応するように舌を絡めてきた。
しばらくして唇を離すと、互いの口から糸を引いた。そして真澄は続けた。「ねぇ♡高槻くん……我慢できない顔してるよ……シょぅょ?」と耳元で囁くように言うと、そのまま耳を舐めたり甘噛みしたりした。いつしか凌は上半身を裸にされていた。
「男の子が我慢しているのかわいい♡」そう言うと真澄は、凌の引き締まった筋肉の胸に舌を這わせ、凌の乳首を刺激した。
そして真澄は一度凌から離れ、「ねぇ、見て」というと、腰に手を当て、パンティの横をクルクルと下に回し、そのまま足首まで下げた。そしてパンティを手に取り、凌の顔に投げた。凌はもう理性を失いかけていた。凌はパンティをキャッチし、おもむろに自分の鼻へ近づけた。それは真澄の温かさと、愛液の冷たさと、メスの香りだった。
パンティを顔に当てたままの凌に近づき、「これが高槻くんの好きな女の子の匂いよ」と言ってそれを嗅がせた。
「はぁ……♡堪らない♡私の香りどうかな?♡」と言うと、再び凌から離れ、踊りだした。夜景を背に、最高のダンサーだった。時折みえる真澄のVゾーンの黒さが、まるでブラックパールのように輝いて見えた。真澄は踊りながらブラを外し、ついにハイヒールだけ履いたまま全裸となった。またその美
しさと妖艶さは、凌の全ての理性を吹き飛ばすほどだった。
「ねぇ高槻くん、たまにはこういうの、楽しいよね笑…♡ちょっとヘンタイっぽいけどね、えヘ笑♡」
「真澄さん……」と凌は呟く。
「なぁに?、高槻くんもヘンタイなっちゃえーー笑」と言いながら、全裸のまま凌に近づいてくる。
「ほらぁ♡こっちおいで♡」と言い、凌の手を自分の胸に当てる。
「ねぇ高槻くん……♡もっと自由に生きようよ?誰も咎めたりなんかしないわ」と真澄は優しく言う。
「さ、私の胸……触って……?」と言われ、凌はゆっくりと手を伸ばし、真澄の胸を揉み始めた。
「どう……?今日の私のおっぱい♡」と言いながら真澄は凌の顔にキスの雨を降らす。そしてもう片方の手で下腹部をさすった後、ゆっくりと脱がし始める。
そしてまた凌から離れ、今度はテラスの柵に手をついて後ろ向きになり、その綺麗に整って丸くて大きなヒップを凌に向けた。
凌からは、夜景の逆光でところどころ見えたり、見えなかったりする。真澄は後ろに手を回し、秘部の花弁を広げて見せた。
「ほら♡見える?」と言う。しかし凌には見えなかった。
そこは愛液で濡れ、暗がりの中で光っていることが、凌からもわかった。
「ほら♡こんなに濡れてるでしょ?♡」と言うと再び手を戻し、今度はパンティを脱ぎ捨てた。
今度は凌をイスに座らせ、もう一脚のイスを凌の前に置き、真澄はそこに片足をのせた。
「ねぇ♡私のここ見て……」と言い、ゆっくり足を開いていく。逆光だが、光り輝く真澄の秘部は凌の瞳をくぎ付けにした。
「どう?私のここ♡綺麗?」
「うん……とても」と答える凌。
「高槻くん、もっと近くで見ていいよ♡」と言い、さらに足を開く。真澄は指で秘部を開いたり閉じたりした。
「あ……あぁ……」と思わず声が出てしまう。そして今度は自分の指を舐め、その指を真澄は自分の秘部に挿入した。
「あっ……♡んふっ……♡」と
「あ……あぁ……」と思わず声が出てしまう。そして今度は自分の指を舐め、その指を秘部に挿入した。
「あっ……♡んふっ……♡」と声を漏らす真澄。その表情は快楽に満ちていた。
凌も次第に興奮してきてしまい、自分のモノが少しずつ勃っていくのを感じた。
次に真澄は、凌の前に跪き、上目遣いで凌を見上げた。そしてゆっくりと凌の下着からそれを取り出した。
「何するんですか……」と戸惑う凌に構わず、「今日は私のもの、高槻くんのこれ♡」真澄はそれを口に含んだ。そして舌を絡ませながら上下運動を始めた。
その舌使い、強弱をつけた吸い方は絶妙だった。「あ……ん……んん……」という吐息が漏れるたびに、彼女の口から唾液が流れ落ちた。そして徐々にスピードを上げていく。やがて凌のそれはいままで感じたことがないくらい、空に向かって大きくそびえ勃っていた。
「高槻くん……すごい♡もうこんなになっちゃった♡」と嬉しそうに言う。真澄はチュパチュパといやらしい音を立てて凌のそれを愛した。
「ねぇ、私のここも触って?」と言いながら真澄は立ち上がり、自分の秘部を指で開いて見せた。そこはすでに洪水状態だった。凌がそこに手を伸ばすと、そこは熱く濡れていた。
「あぁ……♡」と真澄の口から声が漏れる。そして今度は真澄が凌のそれを握ったまま、根本の方に舌を這わせ、凌の二つの飴玉を舐めたり口に含み、そして握った手を上下に動かした。
「あ……ん……んん……」という声とともに上下運動を繰り返す真澄の唇は柔らかくて気持ちよかった。
「ねぇ、高槻くんのこれ……私の中に入れて……?」という真澄。
「ダメですよ……」と抵抗する凌。しかし真澄は耳元でこう囁いた。「お願い♡もう我慢できないの♡」そう言われると、凌も理性を失っていたこともあり、そのまま流されてしまった。
そして今度は逆に凌が跪き、真澄の秘部に舌を這わせる。それは濃厚なメスの香りを放ちながら蜜が溢れていた。
「あん……あん……ぅん…はぁ♡」と真澄の声を聞きながらさらに舌を動かすと、彼女の腰がピクンと
「あ……あぁ……」と思わず声が出てしまう。そして真澄は凌のそれを再び握り上下に動かした。
「ねぇ、高槻くんのこれ♡私のここに入れて♡」と言いながら自分の秘部を指で開き、さらに腰を突き出した。
「ダメですよ……」と言うが、すでに理性を失っていることもあり、そのまま流されてしまった。
そして今度は逆に凌が跪き、真澄の秘部に舌を這わせる。それは濃厚なメスの香りを放ちながら蜜が溢れていた。
「あ……あん……♡」という声とともに「あん……あはぁ……♡」という声とともに腰を引く真澄を逃さないよう腰に腕を回し、さらに舌を動かす凌だった。
「ダメ……♡そんなとこ舐めないで……ちがうの、やめないで♡んん……♡」と喘ぐ真澄の声
「ねぇ……もう我慢できないの♡お願い、私のここに入れて♡」と懇願する真澄。
凌は真澄を立ち上がらせ、テラスのテーブルに真澄の手を突かせて、濃厚なメスの香りがするところ目指して凌のそれを当てた。
「あ……あぁ……♡」と思わず声が出てしまう真澄。「ダメです、外に聞こえちゃいますよ……」と凌は言うが、真澄は無視して続けた。すると凌はそのまま腰を前後に動かし始めた。それはまるで蜜壷をかき回すように動かされた。
「あ……あぁ……♡んん♡」と喘ぐ真澄の声を聞きながら続ける凌だったが、「ねぇ、ベッドでもっとシょ♤」と言い、そしてそのまま二人で部屋に戻りベッドに入った。そのまま重なってベッドに倒れこむと、真澄は凌の上に乗り、騎乗位の形になった。
「あん……あはぁ……♡んん……」という声とともに、真澄は自ら腰を上下に、前後に、動かし始めた。凌も下から突き上げるように動いた。
「あぁ♡いい!もっと突いて!」凌が続けると、真澄の体がのけぞり始める。そして身体を痙攣させた。
今度は凌が上になり、真澄を抱きしめてキスをしながら動いた。そのまま互いに求め合うように舌を絡ませあった。そして、凌が再び動くと「あぁ……ん……」という声とともに再びのけぞる真澄。今度はゆっくりとまた腰を動かし始めた。
「あ……あん♡いい!」またも痙攣しだす真澄の身体。さらに激しく動き始める二人だったが、やがて一緒にイった。
二人は抱き合いながら余韻に浸っていた。しばらくして落ち着いたところで、二人は眠りについた。


2024.12.11 Re;Ciellees

error: 右クリックは使用できません。