第 10 話: 「揺るがぬ想い」<最終話後編: 「絆の証明」>

となりのヒミツ
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紗英と真澄のアプローチを受けた凌は、彼女たちの真剣な気持ちを受け止めながらも、自分の心は莉奈に向いていると確信していた。しかし、二人の存在が莉奈の心に不安を与えていることに気づけていない。
ある日の夜、莉奈は仕事の取引先の懇親会で居酒屋に来ていた。お手洗い行こうと席を立ち、トイレに向かう途中、凌と真澄がカウンター席で並んで飲んでいるところを、莉奈が目撃してしまう。二人の距離が近く、真剣に話し込んでいる様子を見た莉奈は、「仕事なのか、それとも……?」という疑念が頭をよぎる。その場では何も言えず、懇親会に戻ってもその光景が頭から離れない。
その夜、凌から「明日少し話せない?」とメッセージが届くが、莉奈は返信する手が止まり、そのまま既読をつけずに眠ってしまう。
翌日、凌は莉奈がよそよそしい態度を取る理由を考え始める。仕事中も集中できず、彼女の表情や態度を思い返しては、「莉奈どうしちゃったんだろ?」と自問する。
一方で、真澄からは「昨日の話をまとめた資料を送っておくわ。時間がある時に目を通しておいて」と連絡が入る。プライベートを超えたアプローチが混ざり合う真澄とのやり取りに、凌は「このままだとまずいな」と危機感を抱く。
凌は早退を決意し、莉奈に直接会いに行くことを決める。「このまま放置するわけにはいかない。自分の想いをしっかり伝える必要がある」と心に誓う。
夕方、凌は莉奈の部屋を訪ね、ドアの前で「話がしたい」と声をかける。莉奈が戸惑いながらドアを開けると、凌は真剣な表情で「少しだけ時間をもらえる?」と頼む。
リビングで向かい合う二人。沈黙が流れる中、凌が先に口を開く。「最近、莉奈が僕を避けてる気がする。もし僕が何か気に障ることをしたなら、ちゃんと謝りたい」と真摯に語る。その言葉に、莉奈は少し驚きながらも「そうじゃないんです。ただ、私……不安だっただけで」と小さな声で答える。
凌は眉をひそめ、「不安?」と問いかける。莉奈は思い切って、真澄や紗英の存在が自分の心をかき乱していることを正直に話し始める。「私、凌くんにとって何なんだろうって思ってしまうんだ。真澄さんも紗英ちゃんも、あなたにとって特別な存在なんじゃないかって……。」
凌は莉奈の手を取り、真っ直ぐな目で彼女を見つめる。「そんなふうに思わせてしまって、本当にごめん。でも、僕が一番大切にしたいのは莉奈だよ。他の誰でもない、莉奈と一緒にいたいんだ」と語る。その言葉に莉奈は涙を浮かべながら「私も……凌くんと一緒にいたい」と答える。
凌は莉奈のそばに寄り、莉奈の細い方を抱いた。「莉奈……愛してる」と耳元で囁く。そして二人は見つめ合い、唇を重ねるのだった。
舌を絡め、互いの存在を確かめるかのように抱き合う二人。莉奈は目を閉じ、凌の熱い吐息や鼓動を全身で感じた。凌は莉奈を強く抱きしめ、唇から耳へと移り、徐々に激しくキスと愛撫を始めた。
耳たぶを甘噛みし、首筋を舐め上げると、莉奈の口から吐息が漏れる。
「凌くん……」と潤んだ瞳で見つめ返す莉奈に対し、彼は優しく微笑んだ後再びディープなキスを求め始める。舌が絡み合い唾液の音が響きわたる中、二人の興奮はさらに高まっていくのだった。
凌の手は、いつの間にか莉奈の服の中に入り込み、彼女の胸を静かに触っていた。
「あ……あん……」と声を漏らす莉奈。凌は唇を離して彼女を見つめる。その時、莉奈の方から「ねぇ凌くん、今日は私からシたいの♡ね、いい?♡」
そう言うと莉奈は凌の服を脱がせ始めた。「莉奈、今日は積極的だね?」と驚く凌に、彼女は微笑みながら答える。
「うん♡だって……今日は私の気持ちが凌くんに伝わって、すごく嬉しんだもん♡」と言いながらも、彼女の手は止まらないでいた。
そして莉奈の方から凌の身体を愛撫し始めた。莉奈は凌の身体を丁寧に愛撫し、莉奈の手は凌のシーンズからベルトを外した。凌のジーンズは既にいっぱいに張っていて、凌の股間は苦しそうだった。次に莉奈は凌のジーンズの前のボタンを外し、凌からジーンズを脱がせた。そして、彼の下着に手をかける。
「莉奈……ちょっと待って……」と慌てる凌に構わず、彼女はゆっくりとそれを下ろしていく。すると、そこには大きく反り立った天を突くような鋼柱が現れた。それはすでに先端から透明な液を滴らせ
ていた。それを見た莉奈は顔を赤らめながらも微笑んだ後、その先端に口づけをした。そして凌を四つん這いにして、今度は莉奈が凌の後ろに回り、凌の飴玉が入った袋の筋に舌を這わせながら、凌の鋼柱を手で握った。「ん……」と思わず声を漏らす凌。莉奈はゆっくりと鋼柱を愛撫しながら、裏筋に沿って舐め上げたり、舌先でその先端の穴を刺激したりする。そしてもう片方の手では飴玉袋を優しく揉んでいた。
莉奈はしっかり手を動かし続け、その柔らかくしなやかな手は上下に動きながら時折先っぽを軽く揉む動きをしていたのだった。しばらく彼女がそうした後、今度は自分の口の中にそれを含んだまま前後に動かし始めたのだ。彼女の口の中はとても温かくてヌルッとしており、それがさらに刺激を与えていた。
「莉奈、ごめん!…も、もぅ…で、出ちゃいそう……!ん……う…う…ィクィク♤」と慌てて言う凌に、莉奈は「いいよ♡……このまま飲ませて♡…たくさん出してね♡」そして再びそれをクワえる彼女。初めはゆっくりだったが次第に激しく吸い上げる力が強くなっていく。彼女が目を閉じたまま一心不乱に手を上下させている姿に凌は限界を迎えた。ドクッドクっと莉奈の口の中に、白く温かいドロドロとした凌の液が溢れんばかりに、そして勢いよく精が放たれていくのを感じた後、「ゴクん♡」莉奈がゆっくりとそれを飲み込む音が聞こえたような気がした。
そして一滴残らず絞り出すように口をすぼめながら吸い上げていた。莉奈が凌の鋼柱からゆっくりと口を離した時、彼女の唇と凌のそれとの間に白い糸が伸びたのを見た後、彼女は微笑んだまま顔を上げ凌を見つめた。
「気持ちよかった?♡」と言うと、今度は莉奈は下半身も露わにしながら四つん這いになる。
「今日は私が気持ちよくさせてあげるんだからね♡……でもその前に」と言い終わる前に、莉奈は自分の指を口の中に入れ舐め始めたのだ。その行為に驚き、立ち尽くす凌。そして莉奈は自分のショーツに手をかけながら微笑んだ。「パンツもぐちょぐちょで気持ち悪いから脱いじゃうね♡」と言ってそれを脱ぎ捨てた。
彼女の花弁からは蜂蜜が溢れていたようでパンティのその部分は濡れて光って見えた。そして莉奈はゆっくりと足を開くと自分の指でそこを広げ始めたのだ。そこはすでに花弁が開ききっていて中まで見えるほど潤っていた。いまいまイったばかりの凌の鋼柱は、萎える間もなくさらに大きく膨らんでいた。
「ねぇ……もぅ♡来て……♡」と言う彼女。凌は引き寄せられるように莉奈の足元に跪き、彼女の花弁に舌を入れた。その瞬間「あ……♡ん……はぁぁん……」と気持ち良さそうに腰を前後に動かし始める莉奈の声を聞きながら舌を動かく凌だった。そして今度は敏感な小さな真珠を舌でツンツンとつついた後、強く吸い上げた。
莉奈の真珠は反応し、莉奈は再び大きく腰を動かし始めた。その隙を見て彼は鋼柱の先端を彼女の花弁に押し当てた。凌は鋼柱の先端から根元まで、その鋼の硬い棒の部分で莉奈の花弁の上を這わせた。「凌くん……」莉奈は小さな声で呟き、顔を赤らめる。そして鋼柱の先端からもまた透明な液が出始めていた。そのラブオイルが潤滑油となり、さらに凌は莉奈の小さな花弁を上下するように愛撫しながらゆっくり腰を動かした。「あ……あん♡いい!」莉奈は腰を動かしながら、莉奈は再び凌の鋼柱を手で握り、花びらの中へと誘導した。鋼柱の先端が彼女の花弁の中に飲み込まれていくのを感じた。その瞬間二人は同時に声を漏らした。
凌は鋼柱を莉奈のベールに包まれた部分の中程までまで挿れ、花弁から中程までの通路で、それを出しては挿れた。
まだ奥の奥まで挿っていない
「ねぇ……もっと奥まで……きて♡」と莉奈が言うが、凌はイジワルして首を横に振る。「これ以上挿れちゃうと奥に当たっちゃう……♤」そう言うと再び鋼棒を出し入れする。
先ほどからの度重なる絶頂のせいか、二人の蜜液で溢れた花弁からは淫靡な水音が響き渡り、その音がさらに二人を興奮させた。「あはぁん……!凌くん…凌くんがほしいの…ぁん…奥まできて♡」という莉奈に、凌は「じゃあ、挿れるよ…いい?……♤」と言うと
凌はゆっくりと時間をかけて少しずつ花弁の奥深くへと侵入していった。
「あぁん…♡……凌くん…が…入ってるぅ♡」と莉奈が叫ぶと同時に、彼女の蜜壺は鋼柱を根元まで飲み込んだ。そしてゆっくりと腰を動かし始めた。
「あ……あん♡私…いま…凌くんに愛されてる…ん…ぁ♡ぁ♡ぁ♡ぁ♡ぁ♡」という声とともに腰を振り続ける莉奈。すると今度は莉奈が身体を痙攣させながら大きく背中を反らせた後、莉奈は身体の向き
を変え「私、凌くんがスキ、だいすき♡♡だから……もっとシて♡」と言い、凌を仰向けにして今度は莉奈が馬乗りになった。そのまま凌のお腹の上で莉奈は腰を動かし始めた。そして腰を大きく動かす度に揺れる莉奈の乳房に吸いつくかのように凌は上半身を起こすと、勢いよくその柔らかく白い果肉の果実を吸い上げた!「あ……♡んはぁ…はぁん…ぁ♡ぁ♡」という声とともに「凌くん、私もう……ん♡……イく♡」という莉奈に「うん♤」と凌は優しく囁く。
二人はお互いの唇を貪り合うようにキスをしながら激しく腰を打ち付け合った。
そして白い果実を頬張る凌の口と手、白い果実の上についているピンクの粒を凌はさらに激しく舌を這わせる「あ……♡ん……はぁ♡あん♡ぁん♡」と莉奈が動く度に甘い声を響かせる。「りな……!」凌も莉奈の耳元に顔を寄せ、優しく名前を呼ぶ。そして今度は上下反転するように体位を変え、再び騎乗位の体勢になった後、激しく腰を動かしていく。
その激しい腰の動きに「あはぁ……あぁ……ぁん♡もうだめ……♡」という声とともに身体を大きく痙攣させるように震わせながら絶頂に達する莉奈、凌もまた一緒に絶頂を迎えた。
ドクッドクッドクンっと脈打つ鋼柱から放たれた熱い液体が彼女の奥の奥から満たしていくのを感じながら、莉奈は幸せを噛み締めていた。
白濁した液が彼女の蜜壺から溢れかえり、莉奈の花弁から溢れ出ていた。
「ねぇ凌くん、私だけをみて」莉奈は今の幸せを噛みしめながらも、潤んだ瞳で凌を見つめながら言った。
「うん、莉奈だけだよ」凌は優しく莉奈に囁き、莉奈のおでこにキスをした。そして、二人はそのまま深い眠りについたのだった。
しかしその夜遅く、凌が職場からの緊急連絡を受ける。プロジェクトの進行で重大なミスが発覚し、凌が責任を問われる状況に追い込まれる。職場で孤立し、誰にも頼れない状況に陥った凌は、事態の深刻さに動揺しながらも「自分が解決しなければならない」と思い込む。
その話を聞いた莉奈は、「一人で抱え込まないで。私はあなたの味方だから」と強い言葉で励ます。
莉奈の言葉に、凌は心が軽くなるのを感じ、「莉奈がいてくれるから、もう一度頑張れる」と感謝を伝える。
莉奈は「大丈夫、何があっても私は凌くんと一緒にいるから」と力強い瞳で答える。
凌は困難な状況と戦いながらも、トラブルを乗り越えていく覚悟を決めた……
問題を乗り越えた翌日、凌は莉奈を改めてディナーに誘い、「これからも莉奈と一緒に歩んでいきたい」と語る。莉奈は「私も、ずっと凌くんを支えたい」と笑顔で応え、二人はより深い絆で結ばれる。
(シーズン1:完)
(おまけ)
凌がオフィスから帰宅する途中、謎の女性が彼に声をかける。「高槻凌さんですよね?少しお話し
できませんか?」という言葉とともに、彼の過去を思わせる書類を差し出す。新たな波乱の幕開けが


2024.12.11 Re;Ciellees

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