妄想の彼女 美和子 7.語られた真実 まるで夢遊病者のようにフラフラと、隆志は正門に向かって歩いて行った。すれ違う学生たちには目もくれずに、隆志は今しがた起きた出来事、美和子のことを悔やんでいた。(オレが早とちりしていらないことをしたばっかりに、決定的に嫌われちゃった。もう取り... 2024.09.20 妄想の彼女 美和子
妄想の彼女 美和子 6.キャンパスへ突撃 結局、悪夢にうなされて夜中に目が覚めてから明け方まで眠れなかった隆志は、朝食もとらずに美和子が通う大学のキャンパスへと向かった。まだ朝早いので電車も空いていて、駅から大学へ向かう道も閑散としていた。時計をみるとなんとまだ6時半だった。(ちょ... 2024.09.18 妄想の彼女 美和子
妄想の彼女 美和子 5.黒い噂 (とんでもないミスをした)隆志は慌てていた。突然、美和子と連絡が取れなくなってしまったのだ。思い返せば図書館で再会して以来、隆志は別れる前に、毎回、次に会う約束をとりつけていた。それは図書館から映画、花火大会と続き、美和子との、この夏のかけ... 2024.09.14 妄想の彼女 美和子
妄想の彼女 美和子 4.花火大会 映画に行った帰り、一緒にご飯を食べた時に、隆志は思い切って美和子を花火大会に誘った。「いいよ。行こうよ。楽しみだな」意外にも美和子は嬉しそうにOKした。(映画といい、花火といい、あまりに話が上手くいきすぎる。オレは何か怖いくらいについてるな... 2024.09.16 妄想の彼女 美和子
妄想の彼女 美和子 3.妄想の映画館 土曜日の午後、隆志が駅前で待っていると美和子が向こうからやって来るのが見えた。今日の美和子は白っぽい花柄の膝下まであるフレアスカートにグレイのノースリーブのサマーニットを着ていた。相変わらずニットの胸元は、その下に大きな中華まんじゅうを二つ... 2024.09.05 妄想の彼女 美和子
妄想の彼女 美和子 2.妄想のキス 図書館のカフェコーナーには、二人掛けのテーブルと椅子がいくつか置かれていて、運よく他から少し離れている壁際の席が空いていた。そこに隆志が座ると、ついてきた美和子が小さなテーブルを間にして正面に座った。生れて初めて、真正面の至近距離から美和子... 2024.09.14 妄想の彼女 美和子
地獄待ちの玲子 6.完全な服従 オモチャの手錠をはめられ散々M気質を味あわされた健二と、責め続けた玲子の攻守が入れ替わった。「今度は玲子の番だからね」手錠を外してもらった健二はそう宣言すると、全裸の玲子の腕を後ろ手にして手錠をはめた。「ほら、ベッドの上にうつぶせになってご... 2024.07.30 地獄待ちの玲子
地獄待ちの玲子 5.強奪 いつの間にか手錠をしたまま寝てしまったようだ。気が付くと、玲子は健二の隣で、ベッドヘッドによりかかって、何かを見ていた。「おい、そんなもんどっから出してきたんだ」それは健二のアルバムだった。「ふふふ、見つけちゃったの。これが健二の彼女さん?... 2024.07.13 地獄待ちの玲子
地獄待ちの玲子 4.ソフトSM 湯上りにベッドに横になり、健二は呆然と天井を見つめていた。(もう抜かれすぎて、スッカラカンだなぁ。しかし玲子は凄い女だ)可愛くて清楚なのに性欲モンスター。まるでAVに出てくる男にとって都合のいい女が、現実に目の前に現れて、健二はショックを受... 2024.07.10 地獄待ちの玲子
地獄待ちの玲子 3.バスルーム 裸の玲子と2人きりで明るいバスルームに入った。今しがた中だししたばかりとはいえ、健二は玲子に全裸を見られるのが少し恥ずかしかった。発射し終わった健二のそれは、完全に萎えてはいなかったが、うなだれている状態で、それが玲子に屈服したように思えて... 2024.07.02 地獄待ちの玲子