第 2 話: 「助け舟と編集の妙」

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莉奈の仕事で突然クライアントから大幅な修正依頼が入り、締め切りに追われる事態に。資料を作り直している最中、気分転換にコンビニで買い物してマンションに戻ると、偶然、凌とマンションの廊下で会う。莉奈が手に持っている資料を、凌が一目見て「こんにちは、なんか大変そうですね、少し手伝いましょうか?」と提案した。
莉奈は、先日の1人えっちのことを思い出してしまい、必要以上に照れてしまった。本来なら断るところだが、凌のことがとても気になるし、誰かに助けてほしい気持ちもあったため、凌に手伝いを頼むことになった。「あ、あの、手伝いお願いしちゃってもいいですか?」莉奈は照れながら凌に話した。凌は「いいよ笑」と返事をし、莉奈のコンビニ袋を持ち、二人で莉奈の部屋に向かった。
莉奈の部屋は、1LDK で、玄関からすぐのダイニングキッチンとリビング。そして寝室が別にある間取りだった。莉奈は凌をリビングへ案内し、「コーヒーでも入れますね」と台所へ向かった。
凌は、莉奈の部屋をぐるっと見渡しながら、その生活感のない空間に興味を持った。「あ、あの……あんまり見られると恥ずかしいです……」莉奈は恥ずかしそうに言った。
凌は笑いながら「ごめん笑」と言った後、少し考えて「俺、コーヒー苦手なんだ。カフェイン中毒だから笑」と莉奈に言った。
莉奈はびっくりしながら「あ、そうなんですね、じゃあ紅茶入れますね」と言った。そして凌に手伝ってもらいながら資料を作り直し始めました。
二人はテーブルの椅子に座り、作業を再開。沈黙が続いた後、ふと莉奈が言葉を発した。「高槻さんて……何歳ですか?」莉奈は少し照れながら質問をした。
凌は手を止めず答えた。「35 だよ」。莉奈はとっさに「あ、私と一緒ですね」と言ってしまった。凌は笑いながら「そうなんだ笑」と言った後、言葉を続けた。「あ、でも確か俺の下の名前は……知ってる?」莉奈は少し照れながら頷いた。「芹川さんてホントは何歳?」今度は凌が質問した。「28です……」
凌はまた少し間を置いてから口を開いた。「あのさ……俺で良かったら話聞くよ」と優しい顔で言った。
莉奈はドキッとした表情で「……え?」と言った。「なんか気になってさ……仕事大変そうだし」。凌の優しい言葉に、莉奈はつい涙ぐんでしまった。「私……実は……」と言いかけた時、凌のスマホが鳴り、凌は立ち上がり、「あ、ごめん!俺ちょっと用事思い出したから行くわ!」と言い残して足早に部屋を出て行ってしまった。
数分後、莉奈の部屋のインターフォンが鳴り、出てみると凌の姿が。「あ、俺、用事終わったから、また手伝いに来たよ」凌は再び莉奈を手伝うために、戻ってきてくれたようだ。「ありがとう、今開けるね」莉奈は跳ねるように玄関の扉を開けた。そして部屋に入ってきた凌を見て、莉奈はキュンキュンしてしまった。
凌のおかげで、資料の作成はとてもテンポよく進んだ。それどころか、資料の内容やデザインに至るまで、様々なアイデアでブラッシュアップの提案をしてくれた。
彼の的確なアイデアと文章のセンスに助けられ、クライアントの満足する企画に仕上げることができた。莉奈は「この人、一体何者?」とますます興味を抱くとともに、鼓動が速くなるのと、身体が熱くなっていることに気づいた。
「あ、あの…御礼はどうしたら…?」莉奈は、思わず凌に話しかけた。凌は少し考えてから笑顔で言った。「じゃあ、今日この仕事終わった後一緒に飲みに行こうよ!」莉奈はドキドキしながら「あ……はい!ぜひ!」と答えた。莉奈は最後の仕上げと仕事の片づけをし、後ほど連絡して外出することに。「あ、あの、連絡先教えてください」莉奈が凌に聞くと、「スマホ、貸して」といって莉奈のスマホを手に取り、自分のスマホをコールし、切った。「この番号、俺だから、登録しておいて笑」そう言って凌は莉奈にスマホを返した。
凌が自分の部屋に戻ると、今日作成した資料をクラウド上のフォルダにアップし、上司へメール報告して今日の莉奈の仕事は終わった。
莉奈は踊るような気分で外出の準備を始めた。とりあえずシャワーを浴びることにした。
リビングで部屋着を脱ぐと、下着だけとなってバスルームへ向かった。下着を外した莉奈の姿はとても美しい。
陶器のように滑らかで美しい肌、高身長ですらっとした綺麗な脚、洗練された美貌とスタイルは、普段から人々の視線を集めるくらいだ。そして手のひらには収まらないような豊満な胸、ツンと上を向いた乳首、スッとくびれたウェスト、ぷっくりと丸みがありキュッとしまったオシリ、そのすべてのバランスが絶妙で、まるで女神のようなスタイルだ。
シャワーを浴びながら、莉奈は鏡に映った自分の姿を見ながら、凌のことを想った。「あの人、一体何者なの?私の仕事手伝ってくれて……しかもすごく頼りになる……」と心の中でつぶやいた。凌のことを考えると、莉奈の身体は勝手に反応し、動いてしまった。ボディシャンプーを泡立て、手でその泡を首からウナジ、鎖骨、肩を洗った。次に手首から腕、脇を洗ったときにゾクッした感覚があった。
「んん……」莉奈は甘い吐息を漏らし、そして次は胸の南半球へと手を伸ばした。下から上にその豊満な胸を持ち上げるように手を滑らせて洗う「あ……あん……」
自分の胸で泡立てるように、ゆっくりと円を描くように胸を洗い始めた。指がトップにあるピンク色のキレイな乳首に当たってしまう「ああ……んん」
さらに、手のひらを回すように乳首に刺激を与えると、ピンクの乳首が硬くなっていくのがわかった。ピンクの乳首はピンっと痛いくらいに勃ち、身体がピクン、ピクンと反応した。そのまま手を下へ滑らせていき、お腹からおへその周りを優しくマッサージするように洗った後、花びらに触れた。すでにそこはヌルヌルしていた。「あ……ん……だめ……んん」
花びらを優しく洗うたびに、莉奈の腰が勝手に動き出してしまう。そしてついには我慢できず、その指を自分の中に挿入した「あ……ん……あん」
莉奈は自分の指の動きに合わせて腰を動かした。「ああん!いっちゃう!」
その瞬間、全身が震え上がり、莉奈は絶頂を迎えた。「はあ、はあ……」
莉奈はシャワーで泡を流しながら、凌への想いと身体の変化について考えてしまった。
そしてシャワーを終え、部屋着に着替えた後、莉奈は凌へ連絡した。
凌は莉奈から電話を受け、すぐに外出の準備をして部屋を出た。マンションの玄関を出ると、すでに莉奈が待っていた。凌は莉奈の姿を見て、思わずドキッとした。「ごめん!待った?」凌が申し訳なさそうに言うと、「私も今来たところなんで、大丈夫です」と莉奈は微笑んだ。
二人は歩きながら話を続けた。「早坂さんさ……仕事忙しそうだけど、いつもあんな感じなの?」凌の質問に、莉奈は少し考えてから答えた。「そうですね……いつもはここまでではないんですけど……」
凌は不思議そうに言った。「何か悩みごとでもある?俺でよければ聞くけど……」。
莉奈は照れながら「実は……」と言い、自分の悩みを打ち明けることにした。莉奈の悩みを聞いた凌は、少し考え込んだ後、口を開いた。「あ……もしかしてさ、仕事以外に何か他に気になってることがあるんじゃないの?」と凌が言った。
莉奈は驚いた表情を見せた後、少し恥ずかしそうな表情で答えた。「はい……実は私、ある人のことが気になってるんです」凌も驚きながら聞き返す。「そうだよねー、好きな人くらいはいるよね笑」二人は駅前にあるチェーンの居酒屋に入り、席についた。
「とりあえず乾杯しようか?」と凌が言うと、莉奈は笑顔で答えた。二人はビールで乾杯し飲み始めた。「芹川さんてさ……いくつだっけ?」「私は今年で 28 歳です、覚えてないの?さっきの会話、もう♡」
凌は少し驚いた表情で言った。「そうなんだ!もっと若いと思ってた!」
莉奈も少し照れながら答えた。「あ……ありがとうございます笑」そして二人は他愛もない会話を始めた。
しばらくすると、莉奈は酔いが回り始め、凌に悩みを話し始めた。「実は……私、ある人に片想いしてます……」莉奈は少し赤い顔でつぶやいた。
凌は微笑みながら言った。「なになに、どんな人?」
莉奈はさらに酔いが回った状態で続けた。「はい……その人はとても優しい人で……仕事もできてカッコよくて……」莉奈は少し潤んだ瞳で言った。「その人とはもう話したりするの?」
凌の質問に、莉奈は恥ずかしそうに答えた。「いえ……その人とは、まだ話したことないんです……でも私……どうしてもその人と仲良くなりたいんです……」
凌は優しく微笑んだ。「そっか笑」そして莉奈に尋ねた。「じゃあさ、今度食事にでも誘ってみたら?」
その言葉に、莉奈は少し驚いた表情で言った。「えっ?私がですか?」
凌は笑いながら言った。「そうだよ!芹川さんかわいいし、そのくらい大丈夫だよ!」
莉奈は少し照れながら答えた。「あ……ありがとうございます」そして二人は店を出て、マンションに向かって歩き出した。
莉奈は凌の腕に自分の腕を絡めて歩いた。張りがある大きな胸が凌の腕に当たった。「あ……ちょっと……おっぱい当たってるよ笑笑」と凌が言うと、莉奈は言った。「いいじゃないですかー笑」二人は笑いながら歩き続けた。そして信号を待っている間も、ずっと腕を組んでいた。
やがてマンションのエントランスに到着した。すると莉奈は突然凌のほほにキスをした。「え?ちょっと!」と慌てる凌に、莉奈は言った。「ごめんなさい、でも……好きなんです」
その言葉に、凌は少し戸惑った。「え?ちょっと待って……」莉奈は凌の耳元で囁いた。「私……あなたのことが本当に好きです、またゴハン行こ笑」そして莉奈は再び凌にキスをした。
その瞬間、莉奈の中で何かが弾けたような気がした。彼女は自分が今何をしているのかさえわからなくなっていた。しかしそれでもなお、彼女の心は彼への愛で満たされていた。
「ねえ、芹川さん?」と、突然凌が口を開いた。「はい?」と莉奈が答えると、凌は微笑みながら言った。「またね、おやすみ」
その瞬間、莉奈の心の中に新たな感情が芽生えた。それはまるで夢の中にいるような、不思議な感覚だった。今まで感じたことのないような温かさと愛おしさが彼女を包み込んだのだ。
二人はそれぞれの部屋に帰っていった。再び腕を組みながら歩き始め、そしてマンションの中へと消えていった。
その夜、二人とも胸の高鳴りがとまらなかった。
莉奈は、寝るまでの間に、また自分自身で2度シてしまった…


2024.12.11 Re;Ciellees

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