縛る

妄想の彼女 美和子

4.花火大会

映画に行った帰り、一緒にご飯を食べた時に、隆志は思い切って美和子を花火大会に誘った。「いいよ。行こうよ。楽しみだな」意外にも美和子は嬉しそうにOKした。(映画といい、花火といい、あまりに話が上手くいきすぎる。オレは何か怖いくらいについてるな...
妄想の彼女 美和子

3.妄想の映画館

土曜日の午後、隆志が駅前で待っていると美和子が向こうからやって来るのが見えた。今日の美和子は白っぽい花柄の膝下まであるフレアスカートにグレイのノースリーブのサマーニットを着ていた。相変わらずニットの胸元は、その下に大きな中華まんじゅうを二つ...
妄想の彼女 美和子

2.妄想のキス

図書館のカフェコーナーには、二人掛けのテーブルと椅子がいくつか置かれていて、運よく他から少し離れている壁際の席が空いていた。そこに隆志が座ると、ついてきた美和子が小さなテーブルを間にして正面に座った。生れて初めて、真正面の至近距離から美和子...
妄想の彼女 美和子

1.偶然の再会

高校1年の春、初めて山本美和子を見たときから、その存在が隆志の頭の中でどんどん大きくなって、隆志の意識は美和子から片時も離れることができなくなった。今思えば、3年間ずっと隣のクラス同士という状況が、近くにいるが絶対に手が届かないという隆志と...
地獄待ちの玲子

6.完全な服従

オモチャの手錠をはめられ散々M気質を味あわされた健二と、責め続けた玲子の攻守が入れ替わった。「今度は玲子の番だからね」手錠を外してもらった健二はそう宣言すると、全裸の玲子の腕を後ろ手にして手錠をはめた。「ほら、ベッドの上にうつぶせになってご...
地獄待ちの玲子

5.強奪

いつの間にか手錠をしたまま寝てしまったようだ。気が付くと、玲子は健二の隣で、ベッドヘッドによりかかって、何かを見ていた。「おい、そんなもんどっから出してきたんだ」それは健二のアルバムだった。「ふふふ、見つけちゃったの。これが健二の彼女さん?...
地獄待ちの玲子

4.ソフトSM

湯上りにベッドに横になり、健二は呆然と天井を見つめていた。(もう抜かれすぎて、スッカラカンだなぁ。しかし玲子は凄い女だ)可愛くて清楚なのに性欲モンスター。まるでAVに出てくる男にとって都合のいい女が、現実に目の前に現れて、健二はショックを受...
地獄待ちの玲子

2.どんくさい彼女

大学を卒業した健二は、都内に本社がある文具メーカーに就職した。一方、慶子は親のコネを使って大手のマスコミ企業に契約社員の身分で潜り込み、責任のない部署で、OL気分を満喫していた。慶子からはそれとなく結婚のサインが何度か出されたが、健二は気づ...
地獄待ちの玲子

1.退屈な彼女

いつもの通りに抱き合って、いつもの通りに服を脱がす。露わになった存在感のあるEカップの大きな乳輪を口に含むと、すぐにとってつけたように悦びの声を漏らしてくる。健二と慶子とのエッチは最初から最後まで手順も反応もいつも同じだった。奥山健二と岸田...
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